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毎年の年賀状。
早いもので、今年も残すところあと1ヶ月を切りましたね。
あちこちのお客様のところで、年賀状を印刷しなくては、という話題になります。
事業主さん自ら印刷するところ、
事務員さんが印刷して、事業主さんが一言添えるところ、
その作り方はさまざまですが、届いた年賀状には作り手それぞれの想いが感じられるように思います。
と、言いながら、私は年賀状を購入するところから始めなければなりません。。。
届く年賀状に負けないように頑張りたいと思います。
年次有給休暇の取得システム
年末が近づくにつれ、
目先の年末調整と賞与試算で現場はバタバタしておりますが
経営者の方は少し先を見据えてか、有給休暇の管理の相談もぼちぼち来ています。
就業システムの方でも対応される予定ですが、
アナログ管理では
厚生労働省の方でハンドブックとして、いろんな書式例が紹介されています。
有給休暇システムの提案 有給休暇ハンドブック
ポイントは残管理ではなく取得管理であること
そして、計画的に取らせていくことから予定や計画が項目として必要になってくるかもしれません。
管理は見える化して社内で確認できるといいですね
働き方改革、なぜ今なのか?
先日、徳島県社会保険労務士会主催の「働き方改革 今、会社がやるべきこと」のセミナーに参加させて頂きました。
講師は東京大学講師の水町勇一郎先生。
働き方改革についてまだ全然意識がなかった私にも、わかりやすく衝撃のある内容でした。
そのセミナーの内容についてお話を小出しにしていこうと思います。
まず、なぜ、今、働き方改革なのか?
2つのりゆうがあります。①社会的側面 ②経済的側面
①社会的側面は、いままで続いてきた日本的雇用システムに大きな2つの問題点が生じているため
(1)過重労働 (2)正規、非正規の格差
切りやすい非正規を雇用し、正社員を雇用しないことにより
それが今、正規、非正規の格差が生じていて、それは、結婚格差、教育格差を起こしている
②経済的側面
アベノミクスは何を目的にしているのか?それは「成長と分配の好循環」
成長したら、賃上げ、物を買う、するとまた成長するという循環を作るため
1973オイルショックにより、原油価格が4倍に
すると、輸入金額が大きくなる、国としてバランスをとるために、輸出を増やさなければならない
自国の通貨価値を守るために
日本国内で経済成長し、物価が高くなったものは海外では売りにくい
そのため、コスト削減や引き締めを実施
経済成長がとまり、物が売れない、賃金が上がらない、消費につながらない
デフレスパイラルに陥る
経済の上がっていることを示す数値に、失業者の数があります。
今は求人倍率がいい、今は経済が向上しているということ。
では、なぜアベノミクス成功していないのか、それは賃上げをしていないからです。
だから、働き方改革
最賃を上げる。5年後には日本平均が1000円になる予定です。
改革は経済成長をしている間にしないと効果がありません。
経済成長の終わりを予測することはできないが、今回の日本に限り、経済成長の終わりがわかっています。
日本オリンピック
そのため、それまでに改革する必要があるのです。