社会保険労務士法人 e-team
有限会社 e-team

二つの選択肢

箱の友人のメルマガが秀逸だったので、
紹介したい。

【幸不幸を決める2つの選択肢】

reaction(リアクション)とresponse
(レスポンス)

両方とも「反応」という意味を持つ

しかし同じ「反応」でもこの二つの言葉
には大きな違いがある

reaction は、外側からの刺激(action)
に対する無意識的、反射的な「反応」

response は、自らの意思が反映された
意図的、意識的な「反応」で、「応答」
ともいう

意図した選択から生まれるもの

つまり、reactionにはなくてresponse
にあるものは「主体性」

能動的に自分の意思で未来を選択する
ことができれば、自分の人生を自分で
決めているという自覚が生まれる

人は、何事も自分の意思で決めている
と感じられてはじめて「自由」を感じる
ことができる

だから、私たちが自由を感じるため
には、reactive(リアクティブ)では
なく、responsive(レスポンシブ)な
姿勢で応答していくことが必要だ

responsive(レスポンシブ)な関係を
社内に構築できると自由度の高い環境
が生み出される

自立性は自由度高い環境に生まれる

ところが、自由を与えれば勝手気まま
で自己中心的な社員ばかりになるの
ではないかという不安が社長の脳裏を
かすめる

だから、中々自立型社員が生まれない

コインの裏表の様に「自由」には常に
「責任」がついてまわる

表裏一体の関係だ

でも「責任」という言葉が好きな人は
あまりいないのかもしれない

なぜなら、とかく「責任」というと、
押し付けられるものであったり、負わ
されるものというような印象がある
からだ

「責任」はいらないけど、自由は欲しい

そんな風に思っている人が多いのかも
しれない

「責任」と言う言葉は、罰を受けたり、
責め苦を負うという意味で使われる
こともあるが、本来はそうじゃない

「責任」という言葉自体には良い意味
も悪い意味もない

単に自分の身に起こったことは、全て
自分がつくり出したものであるという
認識を持つこと

自分の選択とその結果との関係を事実と
してありのままに見ること

そうやって現実を受け入れた時に力が
湧く

主体的に生きられる

それが「責任」を持つということの
意味

「責任」を英語にすると

「responsibility」

response(応答)+ ability(能力)

つまり、責任とは主体的に応答する力

「責任」を持つということは、自ら
選択し、行動するということ

社員が自由を感じ、ゴキゲンに働ける
環境を整えると自発的になっていく

逆に主体的に働かなければ自由はない

その事実に社員たち自身が気づけば
行動が変わる

どうやら、世の中の多くの人たちが、
自分の人生が自分以外の誰かの力に
よって動かされていると信じている
ようだ

こうした人たちは、自分の人生の大半
の時間を「被害者意識」で過ごして
しまっているかのように見える

自分の意思では、どうにもならずに
コントロール不可能な人生を我慢して
生きている

ただ、その我慢の代償に得られること
がある

私のせいじゃない

私は悪くない

私は関係ない

そう考えれば、自分の身に起きた悩み
や問題をつくり出しているのは、自分
自身であるということを認めなくて
済む

苦しい思いから逃れられる

だから、誰かが何とかしてくれなければ
ならないのだと他人に「責任」を押し
付けることができる

こういう態度を「無責任」という

しかし、どうだろう?

無責任な人は、自分以外のものに力を
与えることで、自分の人生の決定権を
自ら放棄してしまっているということ
に気付いていない

他人を責めたり言い訳をすることで
被害者の役割を演じているとき、私たち
の無意識はreactive(リアクティブ)
な反応をしている

だが、自分の身に起こる出来事に対する
全ての責任を受け入れることを決断した
瞬間に無限の自由と力を手に入れること
ができる

自分が欲しい結果は、自分でつくり
出せる

「reactive」か「responsive」か

他人や不運のせいにして不自由さを
感じながら反応して生きる、reactive
で被害者の人生を選択するか

それとも自分に起こる出来事は全て
自分が選択していると自覚し、
responsiveに責任者として自由を謳歌
する人生を選択するか

2つの選択のうち、どちらがより現実
に近いか、客観的に見て正しいかなんて
ことはどうでも良いこと

我々に必要なことは、どちらの生き方
を選んだときに、より望ましい人生を
手に入れることができるのかということ

自分で選択して作り出した結果だから、
自分で変えることもできる

そう認め受け入れる

自分で積極的、意図的に選択を変えない
かぎり、現状悩まされているかもしれ
ない問題は繰り返し起こるだろう

さて、どちらを選択しようか


メルマガはここまで。
彼は説明能力が高いのでもうこのまま借りちゃいました。ごめんなさい。
あ、彼のメルマガ登録はこちらです。
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権利と義務
自由と責任
最近、このバランスについてよく思うことがある。
片方を求めると不幸になる。
言葉の意味を正しく理解し、さあ、
自由と責任 か 
不自由と被害者(無責任) か
実はその選択はだれにでも平等にあるんですよね。

e-teamの行動指針「楽しむ」には
楽しむの定義を書いています。(これも誰かの言葉を引用した)
楽しむとは自分の責任でリスクを冒すこと。

今日も責任をしょって自由を楽しみます!

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