社会保険労務士法人 e-team
有限会社 e-team

年金選択

65歳になるころには年金の案内が来ます。

65歳前にも経過措置での厚生年金の報酬比例部分の年金は
年齢によってありますが
65歳で再リセットとして案内が来ます。

見せてもらったらどうやら案内には
選択肢が4つほど示されています。
①どちらも繰り下げる
②老齢厚生年金を繰り下げる
③老齢基礎年金を繰り下げる
④そのまま受け取る

繰り下げるというのは今もらわないで
後からもらうことで、遅らせた分増額してもらえる
というものです。

社長など、報酬の高い人は
在職老齢年金といって標準報酬月額との調整で、
65歳前の特別老齢厚生年金が止まっている人が多いので、
65歳からもらえる老齢基礎年金は初めての年金!
やった!という方も多いと思います。
で、老齢厚生年金はどうせもらえないんだし、
繰り下げをしておこうと②を選択される方も多いと思います。

でも私が高額報酬者なら③か④を選択します。
理由は2つ
①繰り下げても在職老齢根金でストップしている部分は増額にならない
https://www.nenkin.go.jp/service/jukyu/tetsuduki/rourei/seikyu/kurisage.html
ここのBに書かれています。


②もしわずかに出る場合、加給年金もストップしてしまう(配偶者手当みたいなものです。65歳未満の配偶者がいて要件が当てはまる場合。私の場合は関係ありませんが。。)
加給年金とは

で確実にもらえる老齢基礎年金を報酬が今そこそこあるなら我慢して、
(いままでももらってなかったんだし)
あとから増額した分をもらう。

という算段です。
というか、在職老齢年金をはずせるよう、
自分が引退して代表権をゆずることに集中と思いますが。。
こればっかり(後継者問題)は
自分の努力だけではなかなか思うようにはいかないもんかもしれません。。

とゆーか、やっぱり目の前に年金(老齢基礎年金)がちらついたら
飛びつくかもしれません。
繰り下げる人の割合って相当低いんですから、
人間そんなもんでしょう。。。


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