相変わらず、この数字が飛び交っています。
同業者が「今、ワイドショーでやってるで。勉強なるわー」
といってました（笑）

ちょっとここで整理しておきましょう。
１０３万、
１３０万
は聞いてたことあると思います
扶養にはおおむね３種類あって
①税金の扶養
②社会保険の扶養
③会社の扶養手当の扶養
これが混在していて質問されるもんだから、わからない。

まず①が103万です。（ただし、特別配偶者控除があるので150万までは同額の控除あり）
②が130万です（ただし、これを2年間くらいは超えても云々と今ニュースされていますが具体的な要件はまだ開示されていません）
③は会社独自で定めるルールで、給与で扶養手当をつける基準を①や②でやる場合がおおいのですが、手当額がいくらでどんなルールになっているかはその会社に聞かないとわからない。。

え、じゃあ１０６万って何？ということですが、
これは、通常の会社は週30時間以上勤務する人が社保に加入しなければならないのに対し、
従業員101人以上の企業では勤める人は
週20時間以上の勤務で月88000円以上の収入の場合、社会保険に加入する必要があるというものです。
https://www.nenkin.go.jp/service/kounen/tekiyo/jigyosho/tanjikan.html
月額賃金が8.8万円×12カ月≒106万
ということですね。
ということで、100人以下の事業所に務めるパートさん（正確には社保の被保険者が100人以下の事業所）は１０６万は関係ない

ということになります。

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